市長を本部長とする「財政健全化推進本部」の第2回会議を、24日に開催した。

 

 議事内容はおいおい報告させていただくが、会議の公開方針について簡単に触れておきたい。

 

 市の全部長以上によってこの本部会議は構成されているが、市議会議員と報道記者には公開されており、会議翌日には地元新聞の記事になっている。議員皆さんの関心も高く、毎回少なからぬ議員の方が傍聴していかれる。

 

 部長級となると議会では答弁に立つ側だ。本部会議終了後、何人かの議員さんから、「いつもは議会答弁で向かいあうのが主で、そのときは市の公式見解を聞くだけだが、ああいう場での発言を聞くと、それぞれのいろいろな考えを知ることができていい」という趣旨の感想が寄せられた。 

 

 おそらく参加職員のなかには、会議公開についていささかの抵抗感をおぼえる人もいるだろう。これまでの習わしからすれば、そう感じるのがふつうだと思う。

 

 じっさい私も、第1回会議のときには、傍聴を気にして思った発言ができなかったり、いろいろなことをおもんばかって「奥歯にものがはさまった」ようなことしか言えなくなったりするのではないかと、多少の不安もあった。

 

 もちろんそういう向きもあって、いくばくかの「わだかまり感」を残して初回を終えたのだが、第2回はもう少し踏み込んだ意見表明が聞けたり、対立意見のディベート的討論になったりして、ある程度の前進がみられた。

 

 この本部会議での議論は、これからの市の行財政のあり方を左右する本質的なものを含んでいる。それに対する各部長の考え方が公開の場で表明され、甲論乙駁にさらされるわけだから、プレッシャーを感じて当然のケースだ。またここには本部の事務局である幹事会メンバー(課長級で構成)も同席しているので、部下からの「チェック」も受けていることになる。

 

 これまでこういう経験も訓練も積んでいないので、さぞや「やりにくい」会議だと思う。

 

 しかし私は、これが「あたりまえ」の状態になることを強く望んでいる。そして次第に真剣な議論の輪が広がっていくことも。

 

 予算の編成、審議、決定、執行、評価、決算という一連のプロセスの透明性を高めるとともに、この過程そのものを市民協働の場としていくこと。

 

 行政職員のなかにはまだまだ「公開性」になじめないこともあるのだろうが、私はいろいろな場面の体験をとおして、職員皆に知ってもらいたいと思う。

 

 あけっぴろげにしておいた方が、はるかに、はるかに「ラク」なのだよ、と。

 

 

昨日添付しきれなかった写真。

色づくナンキンハゼと菊 

 

総合公園

 

菊